給与計算のアウトソーシングのメリット・デメリット

給与計算 アウトソーシングのメリット、デメリット

「経理の人がやめちゃって・・・給与計算だけはどうにもならないから!!」
とある晴れた日に、このようなお電話がありました。

ありがたいことに1カ月に1度は”絶対”といえるほどの確率でこのような経営者様からお電話を頂戴しております。(お客様にとっては危機的状況なので喜べませんが…)

現在の中小企業は、未曽有の人手不足です。
人材不足により、機会損失をしている零細企業、中小企業も少なくありませんし、助成金に関する問い合わせやご相談も数多くいただいております。

そんな貴重な人材はできる限り直接業務に充てたい!と思う経営者様も少なくないでしょう。

「でも、給与計算のアウトソーシングって実際どうなんですか?」

経理の人がいる・いないにかかわらず、給与計算をアウトソーシングに興味がある経営者様、経理ご担当者様は少なくないはず!

ですので、税理士法人YFPクレアの給与計算担当者やお客様をよく知る営業マンとも話してみて、給与計算のメリット、デメリットを考えてみました!

 

給与計算 アウトソーシングのメリット

メリット1 法令順守!正しく給与計算ができる

給与計算は計算しなければならない項目が多く、専門知識が必要です。自社でやる場合、法令が変わるなどの情報収集や、システムの導入・変更もしなければなりませんが、外部にアウトソーシングすることによって、そのような面倒な手続きはなくなります。

法務関連の法令は毎年変更されるので、毎年その業務を心配することがなくなります。

マイナンバーなどの個人情報の管理も、従業員の出入りが激しい会社だと、難しくないが面倒!
とおっしゃられる経営者様もいらっしゃいます。
特に気にされる個人情報ですからきちんとした管理ができないと、従業員との信頼関係にもヒビが入る原因になります。

 

メリット2 コストダウンが可能

給与計算を自社で行うにはこのような費用が掛かっています。
● 給与計算担当者の人件費
● 給与計算ソフトの購入、運用にかかる費用
● 労務関連の法令や制度の改定への対応
● 担当者の採用・育成の費用
● 繁忙期の一時的なスタッフの増員や残業代

給与計算のコストというと、すぐに思いつくのは給与計算担当者の人件費と思いますが、他にもソフト代やメンテナンスにかかる費用もあります。

弊社を含め、給与計算の代行会社は、多くのお客様の給与計算の委託を受けて給与計算に集中するセンター化をしてこれらの費用をスケールメリットを出しているため、低価格で提供できています。

(ちなみに、弊社では900円~、1人~400人まで対応しております)

 

メリット3 本業に専念ができる

零細企業や中小企業では、社長や社長の親戚が給与計算をすることも少なくありません。
本来なら社長が一番やらねばならないのは、経営方針を決めたり、営業を行ったりといった会社の軸となるような業務です。

給与計算はほかの人に任せて、社長は売上アップにつながるような業務に時間をさいて頂ければと思います!

 

メリット4 社員に他人の給与を見られる心配がない

メリット3の通り、社長は営業をしたいため、給与計算は社長の親戚に任せられるケースが多いです。

従業員ではなく、社長または親戚の方が給与計算をやっている理由は
従業員にほかの人の給与を見られたくないから
というものが一番多いですね。

給与は従業員のモチベーションを上下させます。

「●●さんは頑張っている分、いっぱいもらってるから、私もがんばろう!」
と思ってくれるならばいいのですが、

社内にいることが多い経理担当者だと
「××さんは社長がいないところではサボって人の手柄取っていくのにいっぱいもらっている!」
など、社長が見れていない側面を見ていることもあります。

さらに、給与計算の担当者が給与の状況をほかの従業員に口外するリスクもあります。

非常に繊細になる部分…ということを知っているからこそ、社長や奥様や親戚など信頼できる人が給与や記帳をやっていることが多いです。

実際、ご依頼頂く社長様の多くは
「今まで母に頼んでいたが、老いてきて厳しくなってきたようだから…」
「妻がやってたが子供生まれたので。」
「大きな仕事が決まって、社長ができなくなった」
という理由が最も多いです。

 

メリット5 経理担当の急な退職もこわくない!

「経理担当者が辞めてしまった!」
と、弊社にお電話くださる経営者様も少なくありません。

給与計算は専門知識が必要なうえ、毎月決まった日までに支払わなければなりません。
経理担当者が急に来なくなった場合も然りです。
記帳は最悪貯めてても(本当はダメだけど)何とかなりますが、給与計算はそうはいきません。

だから給与計算だけでもアウトソーシングしておくことで、急に経理担当者が辞めることになっても給与の支払いが滞ることがなくでき、リスクヘッジできます。

 

給与計算 アウトソーシングのデメリット

デメリット1 期間が必要

給与計算の代行業者に依頼する場合、ある程度の計算時間に余裕が必要になります。

データの収集、送付にかかる時間や、給与計算代行会社のほうで計算に要する時間、計算結果を送って振込するまでの時間を考慮しなければなりません。自社で行うよりデータの授受に時間がかかることが多いので、前もって余裕のあるスケジュールを組む必要があります。

 

デメリット2 社内に給与に関する知識がない

給与のことで従業員から質問を受けても、社内でノウハウの構築がないため、即答ができないこともデメリットの1つです。
給与計算代行会社に電話やメールで問い合わせをして確認する必要があり、窓口になる方(経理担当者や社長)から質問者様にご回答する流れになりますので、時間がかかってしまいます。

ただし、日常的に発生することはないかと思いますので、もし、問題が発生した場合は時間はかかりますが、全体の手間を考えるとメリットのほうが大きいかもしれません。

 

給与計算 アウトソーシングのメリット&デメリット まとめ

メリット1 法令順守ができる
メリット2 コストダウンが見込める
メリット3 本業に専念ができる
メリット4 社員に給与を見られる心配がない
メリット5 急な経理担当者の退職も怖くない!

デメリット1 期間が必要
デメリット2 社内に給与計算に関する知識の蓄積がない

以上が給与計算のアウトソーシングのメリットとデメリットです。

給与計算のアウトソーシングをご検討される際の検討材料にしていただけましたら幸いです。

 


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