三種の神器(?)…決算報告書、経営計画書、予実乖離把握

皆様こんにちは。

税理士法人YFPクレア 浦和オフィス監査部の大島です。

 

今回は会社が正しい決算報告書を作成する必要性、経営計画書を作成する必要性を、

金融機関交渉の面から書いてみようと思います。

 

突然ですが皆様は友人知人とお金の貸し借りをした事はありますか?

有る人はその際のやり取りを思い出してください。

無い人は「もしそのような状態になったら」を想像してみてください。

 

借りたい人(借)「頼む、後で絶対返すから○○円貸してくれ!」

貸す人(貸)  「ホントに返せるのか?返すあてはあるのか?」…①

(借)    「××日が給料日で△△円お金が入ってくるから、それで返す」…②

(貸)       「ホントか?他からも借金していてそっちに返したらお金無くなった、って事は無いよな?」

(借)    「それは大丈夫。他からは無い」

(貸)    「そうか…。でもそもそも何でお金が必要なんだ?(③)日頃お金の使い方がだらしないから足らなくなるんじゃ無いか?」…④

(借)    「それを言われるとちょっと…。でも今後はちゃんとする。家計簿も付けて無駄遣いも無くす」…⑤

 

勝手な想像ですが、こんなやり取りが行われて貸すか貸さないかになると思います。

 

上記のやり取りは個人と個人の話しですが、会社対会社でも概ね同じです。

違いは

 ・会社がお金を貸す場合、一個人の判断では出来ない(組織で判断する)

 ・会社がお金を借りる場合、その返済原資は会社の‘利益’。

サラリーマンにとっての‘給料’よりも確実性に乏しい。

他にも挙げれば出てくるでしょうが、大きくはこの二点かと思います。

会社がお金を借りる場合、多くは金融機関からになります。

金融機関に融資を申し込むと必ず「決算書を見せて」と言われます。(⑤)

決算から時間が経っていれば「直近の試算表見せて」となります。(⑤)

その決算書(試算表)が正しくなければウソついた事になってしまいます。

そのウソがばれたらお金借りる事は出来ません。

 

金融機関から「借りたい時に」「借りたい金額を」借りる為に正しい決算書を作りましょう!

 

お金を借りるという事は‘今は無い’けど‘将来は入ってくる’事です。(①②)

であれば‘将来は入ってくる’‘将来増やせる’という根拠を明確にし金融機関に

伝える事が出来ればお金が借りやすくなります。

また「何に使うのか?(③)」を明確にし、使途に応じた将来の収入(返済原資②)を

提示する必要があります。

正しい決算書は作れている、経営計画書も作った、であれば金融機関との交渉は

だいぶスムーズになるはずです。が、まだ足らない事があります。

計画の実行とその検証や修正をおこない、金融機関への情報提供もこまめに

行いましょう。

作った計画に沿って行動し、その結果を検証し、必要に応じ修正する。(④⑤)

会社が窮境状態に陥り赤字が続く、債務超過になる、そうなると金融機関からの

融資は困難になります。

そうならない為に日頃から会社の損益状況や資金収支状況を把握し、早め早めの対応が

取れるよう心掛けましょう。

 

金融機関から「借りたい時に」「借りたい金額を」借りやすくする為に

経営におけるPDCAを確立しましょう!!!

※PDCAとは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること。

税理士法人YFPクレアでは「正しい決算書」「前向きな経営計画書」の作成と

行動の検証のお手伝いをおこなっております。

毎月一回「自社の決算書の見方の勉強会」(浦和)

6月に「経営計画の作り方勉強会」(新宿)

それぞれ予定しております。お気軽にお問い合わせ、ご参加ください。

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