こんにちは、税理士法人YFPクレア スピード世代の越尾です。

未だにカラオケに行けば1曲はスピードを歌うほど、スピード狂…ではなくスピード大好きだった私ですが、上原氏と今井氏の不倫騒動にはさすがにドン引きしました。旦那さんが自分の浮気が原因で死んでしまった…なんてあまりにショックすぎました。。。旦那さんのご遺体の前で、旦那さんの遺書を読んでどんな気持ちになるのか…そんな妻を天国で見ていた旦那さんはどんな気持ちだったのだろうか…

昨今は不倫騒動が大変多く、私としてはどーでもいい他人の恋愛事情だと思っていたのですが、さすがにスピードの4人中2人のスキャンダルは「はぁぁぁ」と深いため息をつきました。

今井氏は選挙の直前に横浜駅前で選挙演説をやっているのをみました。正直、ふわふわふわふわした話ばかりで具体的なビジョンもなく、中身のない人が知名度だけで国会議員になっていくのだろうな…と思っていたらたった1年でしたね。元芸能人の国会議員という肩書をみれば、どう考えても手つなぎ新幹線は間違いなく脇が甘いです。一線は越えてない発言は斬新な発言だったのですが、会見は口頭だったわけですから、実は一線ではなく一千は越えてないの間違いかもしれないですね。

ゲスな話、失礼しました。

さて、そんな今井氏を見ていて思ったことですが、組織として活動するための新人教育の徹底が必要だ…ということです。その際、「自分たちの当たり前は当たり前ではない」ということも毛頭に置かなければいけませんし、それを語れる人間がいるかどうか…ということもあります。もちろん、責任が伴うわけですから、教育しておいて「自分だけは例外」なんていう講師がいたものなら、誰も話を聞こうとはなりません。

まず、自分の当たり前が当たり前ではない!という話ですが特に、年齢による価値観の違いは大きいな、と思います。同じ男性であっても現在40代の友人は出世欲や稼げるようになりたい!という欲求が大きい人が多い気がしますが、20代の友人はのんびりと生活できるだけのお金があればいい、結婚もしたくない。という人が出てくる傾向があります。これぞ価値観の違いで、上司が「お前、そんなんじゃ嫁さんもらえねーぞ!」と言ったところで「そんなのいりません」と心の中で舌を出すわけです。かといって20代が覇気がない、やる気がないわけではありません。友人として見ていても、社内の20代を見ていてもとても優秀な方は多いと思います。

かつて勤めた会社の上司はバブル世代だった故に仕事をしなくても給料もらえたため、何も教えてくれない上司でした。いや、教えてもらったことは「そんなもん、俺がやれ!といえばやるんだよ」ということでした。「では私がやれ!といえば、お客様はやってくれるんですね?」と返したらめっちゃ怒られました(笑)結局2年間は、今後の営業として学べるものはあまりまりませんでした。いや、部長ではないけど教えてくれようとした人はいたし、その人のことは尊敬していたし、私も成長しようともがいていたけど、なぜ身に着けることができなかったのか・・・。この考察は長くなるので次回にしましょうか。
しかし、ありがたいことにその後30代後半のスーパーセールスと呼ばれた上司のもとに異動になり、営業を1から丁寧に教えて頂いたため、何とか形にすることはできました。基礎を教えてくれた上司にはいまだに感謝をしております。特にお客様に懐柔するスピードに関しては、この上司の右に出るものはいないのではないかと思うくらいレベルの高いものでした。また、売り上げ達成に対する熱意は漫画のように炎のオーラに満ち溢れていました。ちなみに、スーパーセールス上司が暴力事件をおこし、更迭された後は惰性で会社にいましたが、これ以上学ぶことはないかなぁと思い旅立ちました。暴力事件さえ起こさなければ、恐ろしい暴力に立ち向かいながらもきっと学べることが多かったのではないかと思います。
基礎を丁寧に教えてくれながら「お前、ぶってもいいか」とか「女じゃなかったら殴ってるぞ」とか言われながらいっぱい教わりました。間違いなくその部分はマネしてはいけない非常識な上司です。しかし1年弱、その上司のもとでうけた新人教育はちゃんと今も生き続けております。

割引をするための予算を「俺の金」と呼び、ちょっとでも無駄遣いしたものなら「俺の金をなんだと思っている!」と顔を真っ赤にしてブチギレ!「俺の金」の意味としては俺の金だから好きに使ってよし、という意味ではなく、「自分のお金を使うのと同じように大切に考えて使いなさい」ということです。1日かけてつくった予算案を見せた時に「お前、これ、俺の金だと思って作ったか?」というのを鬼の形相で言います。それに対して「私の金だと思っていますが、なにか?」と返した時は自分でもいい返しができたと思いましたが、結局ダメだしはいっぱいありましたし、なぜこういう案を作ったかを鬼の形相で聞かれ、私の考えを話したうえで、「そうやった場合、こんな問題が起こるぞ」と経験者として教えてくれることも多々ありました。指導としては新人教育には最適でしたし、スーパーセールスのノウハウを知れるなんて、超絶ラッキーだったと思いますが、鬼の形相は怖かったです。

そんな凶暴な上司のもと、営業を学んだ私ですが、同じことであっても「誰が言うか」でまったく異なります。誰よりも売上を作ってきたトップセールスであり、最年少で長になった人の言葉は鬼の形相ですが重かったです。その肩書きよりも、その本気度合が伝わってくるから。言霊が宿っていて何度か背筋が凍りました。あんな凶暴な上司には絶対になりたくないですが、言葉に魂を宿らせた営業マンにはなりたいと思いますし、私に仕事を教えてくれた人がいたように、私も仕事を通じてその人の人生にプラスになるものを提供したいと思います。

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