ボスがクズだとプレーヤーはたまったものじゃない。

こんにちは、税理士法人YFPクレアの越尾です。

昨日は、話題の日大のアメフト部の選手の会見を見ていました。
最初から誰の目から見ても「絶対監督の指示デショ!!」と
おそらく人口の90%が言うのではないかというくらい、指示しただろ感満載でした。

選手は20歳の成人したばかり。
違反行為をしたし、意図的に怪我させた以上、責任をとらねばならないですし
20歳超えてるわけですからいいことと悪いことの区別はできるはずだし責任能力もあるはず。
実際、彼もそれを自覚し、直後から後悔して猛省していたことを会見で話していました。

しかし、この後の人生でいえばあと60年は生きるんですよ。
きっと今もネットで叩かれたり、
全く関係のない人からも叩かれるかもしれないです。
たくさんの大人たちにカメラを向けられ、人々の前で謝罪し、
これほどまで注目もされている中、顔をマスコミにさらすなんて・・・
大人でも恐ろしいリスクを考えると、なんて立派な会見だったのだろうと。
まだ20歳の若者がこんなにしっかり話せるのは、
事の重大さを認識しているからかもしれません。

人は年齢じゃないとは言いますが、
二十歳でもこんなに責任を取ろうという姿は
ぜひ、「記憶にございません」と言ってばかりの国会議員にも見習ってもらいたいです。

私も情けないことに自分が同じ立場になったら果たして同じようにしっかり謝罪してあんなに強く立派に振る舞えるか…
できないな…と、20歳の青年よりも全然未熟者なのでは…と会見を見てて思いました。

記者会見ということで、いろんなテレビ番組の記者たちが
質問をしていたのですが、その中で一つだけピックアップします。

「厳しいという中に理不尽なことはあったか?」
という質問です。
このあとの「間」こそが答えだと思います。
彼は他人のせいにはせず、指示されて「やるしかない」と思ってやって、そのあと怒涛の後悔をした…と言っていました。
なので、監督やコーチに対しての想いへの質問に対しては、ハッキリした答えをしていませんでした。
だからこそ、「間」でわかるコミュニケーションでした。

私は、まったく体育会系の人間ではないけれど
組織において、ボスに逆らったら二度と日の目を浴びることがないのは知っています。
仕事でそんな目にあったこともあったような・・・(遠い目)
そのときに思いました
「ボスがクズだと下っ端はたまったものじゃない!!!」

まぁ・・そのころの私はボスもクズだが、私もグズだったので、どんぐりの背比べですが、セクハラ・パワハラ・モラハラのハラスメントの総合商社みたいな上司の下で働くのは本当にたまったものじゃありませんでした。

「クソ上司め、くたばりやがれ」というキャッチコピーと
「やられたらやり返す、倍返しだ!」の決め台詞で一世風靡したドラマ【半沢直樹】はまさにそんな「理不尽な縦社会にやり返す」というドラマで瞬間視聴率は42.2%。
ドラマとしての面白さもさることながら、「理不尽に対抗」というサラリーマンの隠れた欲求が爆発したかのような視聴率でした。

半沢直樹の中で「上司の失敗は部下の失敗、部下の失敗は部下の失敗」という感じのセリフを上司が吐きます。(結果、最終回で土下座しましたけどね)
今回の会見はそれを彷彿したのは私だけでしょうか・・・

また、今回の会見を見て、一体日本はいつまでこの「理不尽」という敵と戦い続けなければならないのだろうと、深刻な課題を思います。

お客様であろうと、監督であろうと、上司・社長であろうと、神様ではございません。
「お客様は神様だ」というならば、モーゼの如く杖一つで利根川を二つに割っていただきたいものです。
客の立場で「お客様は神様だろ!!!」と言っている人を見ると、
「アハ♪ぜひ神の御業を見せて頂こうか!!」と思うので是非見せていただきたいです。

今回の選手は、やるも地獄、やらぬも地獄という状況の中で己を見失った行為でした。
どちらにしても大好きだったアメフトは出来なくなる。

あーあ。理不尽だ・・・

今は、理不尽な要求もなくのびのびと仕事できて幸せです。

会社経営をしている方はぜひ、「その指示が理不尽かどうか」をちょっと考えていただきたいものです。

 

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