その「限定」に価値を感じるか

こんにちは、税理士法人YFPクレア 越尾です。

先日のことです。

最近、髪の毛を切ってなかったせいか、髪の毛がボンバってる!と気づきました。
私としたことが・・・うっかりです。

以前は毎月1回、多いときは2回美容院に行っていた私が3か月も間が空いてしまうとは!
うっかりです。

そういえば、美容院から届いた年賀状に40周年記念で40%引き!という魅力的なことが書いてあったのを思い出して、これはラッキーこれはチャンス!と思い、早速美容院に電話してみました。

が、まさかの定休日。

なぜか、今週に限って、火曜日だけではなく、水曜日も定休日でしたorz

なんてこった!!!

その直後から「髪切りたい症候群」が開始です。
頭が重く感じたり、なりたい髪型を妄想してみたり、ふと今自分がものすごくダサい髪型をしてないか心配になったりと、総合して「嗚呼、髪切りたい!!!」となりました。

それまでは「髪きりたいなー」くらいのレベルだったのが「髪が気になってしまって切りたくて切りたくてふるえる!」というヤバい領域までいっきになってしまいました。

その後「そこまでひどいボンバーじゃないから、近々いければいいんじゃない?」という程度に落ち着いたのですが、そもそもそんなになったのは何だったのか。

これぞ「限定」のちからだと思います。

買えない!手に入らない!となると人は欲しくなってしまう。

ぶっちゃけ、そのものにそんなに価値がなかったとしても「手に入らない」と言うものほど欲しくなってしまうのです。

私も、昨年末に衝動買いで任天堂スーファミクラシックミニを購入しました。
これは一昨年に発売された任天堂クラシックミニのスーパーファミコン版のもの。
クラシックミニのときは定価の1.5倍ほどの価格で転売されるほどの人気でした。

私も久々にスーパーマリオをやりたかったけど。買えなかったです。
仕方ないので、スーファミクラシックミニを買いました。
「やりたい」か「欲しかったか」と聞かれると、どちらかというと「欲しかった」に近かったけど、
欲しかったので手に入った時点で満足。
お正月は姉と二人でマリオカートで盛り上がっていました。
(でもやっぱりメインはドラクエです。←ここははずせない)

(しかし、なんでファイナルファンタジーが入っているのにドラクエが入っていないのか。
ドラクエだけで1~9まで楽しめるクラシック版が出たら
涙を流して喜び、プレイ用、観賞用、保存用の3つ買いますよ、もぅ!)

欲しい!欲しい!と思って、数量が限定されると、さっきまで「欲しい」レベルだったのが「爆裂欲しい!」と欲しいレベルが上がってしまうことがあります。

これは、そのものに価値を感じている具合によっても変わります。
今の世の中は、「数量限定」があふれているので、数量限定にすれば売れるというものではありません。
その数量限定にどのくらい価値を感じるかです。

四谷オフィスの近くに「やまもと」という飲食店があるのですが、
ここのランチは1000円と近所と比較するとややお高め。
ですが、限定ランチは「魚久の粕漬け」なので、かなり人気あります。

魚久の粕漬けは普通に買っても800円くらいするし、
そのくらい出してもおいしい!
他に副菜に小鉢やお味噌汁、漬物などたくさんついて1000円なら安い!!
=価値がある!!!

ということで、よく売れてます。
たまに12時ちょうどに会社を出るとスムーズに入れるけど
ちょっと遅れると入れなかったり、
入れてもすでに魚久の粕漬けがあるランチメニューは完売していたりするので
この限定感はファンとしては駆り立てられるものがあります。
(なお、他のメニューもおいしいので、粕漬けが無くても問題ないです)

一方、デパ地下などでは10食限定のお弁当が売れ残っていたりします。

両者の違いは、消費者がその価値に気づいているか…というところです。

実は、「やまもと」は魚久の粕漬けとは表記されていません。
ただ、食べてみてこれだけおいしくて、この立地(1階が魚久の販売店)ならば魚久だろう…と気付くわけです。

人がお金を払う目的はたった2パターン。「快感を得る」か「恐怖を避ける」かです。

売り手側はそれを意識した上で、「限定」を使った方がいいのではないかなー。

先日、デパ地下いって、あふれる「限定」にちょっと疲れてしまいました。

限定の押し売り
限定の安売り

と一人で悶々と「限定」の使い方を考えつつ、今後の営業に役立てよう。
価値あるものを限定とすることで、より価値が高まるのであって
限定とすれば価値が高まるものではない!

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