こんにちは、税理士法人YFPクレア 越尾です。

先日、とある女友達とお茶していた時のことです。

「越尾さんはすごいよねー営業できて。私なんて人前に出て話なんてできないよ」

いや・・・人前に出て話すことなんてめったにないです。大体1対1なので、今と大して変わらないです。たまに3人とかでいらっしゃるお客様もいるけど、大体1対1です…。

というか、「営業」っていうものを誤解されているような気がしましたので、誤解を解くことにしました。

誰もが「営業」をしている、この事実。

去年、ディズニーのペアチケットをもらいました。
一緒に行きたい人に声かけました。

でも、誰も私と一緒にディズニーに行ってくれる人はいませんでした(涙)
なんて非モテなんでしょうか・・・悲しくて年始から涙が止まりません。

「高いところが苦手、絶叫が苦手」…と言われても、
私が絶叫マシンが好きなのは事実で、ディスニーランドに行ったらスペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンには乗りたいっていうのも事実。ディズニーシーはまだってことで、ディズニーシーに行くならタワーオブテラーに乗りたいので、高い&絶叫のW恐怖体験をさせることになります。

絶叫も高所も嫌いな人からすると、私の顔が死神に見えてくるかと思います。

まぁ・・・仕方ないです。
チケットの期限を気にして強行突破するよりも、時間をかけて外堀埋めて、楽しい時間を過ごす方がハッピーなので昨年は諦めて、改めて今年一緒に行けるようにして行こうと思います。

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これは立派な営業です。
そういうと
「えー!営業って契約したり売上つくるのが仕事でしょ!?」

と、必ず返ってくるのですが、それは表面的なことで、本質は上記と一緒です。

営業とは・・・
「自分がいいな♪と思っているものを、必要な人にお伝えすること」だと思っています。好きな映画、食べ物やショップなど日頃から営業している人多いのではないでしょうか?

私は営業職でお給料を頂いているので、自社の商品やサービスはいいものだと思い込んでいます。それを税理士を探していらっしゃる方にご提供するのが今のお仕事です。

営業が苦手・・・という方は「売る」と考えている方が多いからです。
そういう人は一度「売る」から離れましょう。

私自身、「売る」から離れたら、700人ごぼう抜きしましたよ。

営業マンが「売る」の呪縛から離れるためのレッスン

課題1「あなたの大好きなものを、私も試してみたいと思うように話してください」

ドラクエを日々語っているので、ここはドラクエで語ろうと思います。(難易度高いです)

残念な例
「雑魚倒して、お金稼いで、装備をいいのにして、ボス倒すゲームです」

まぁまぁいい例
「日本一人気あるRPGで、30年間愛され続けてるゲームだよ。
自分が主人公になって成長して、仲間と一緒にボスを倒すんだけど
そこには笑いあり涙ありのストーリーあって
ボスの攻略方法も沢山あって何十回やっても飽きなくて楽しいの!
レベル39でデスピサロを倒した時の快感は忘れられないよ!」

残念な例は事実を伝えているだけ。
(大好きなドラクエをこんな平べったくつまらなく言われたら私は怒ります。)

まぁまぁな例については、私の評価だけではなく世間の評価や「成長」[仲間」「笑と涙」というキーワードと「何十回やっても飽きない」という引きつける(もしくはドン引きさせる)響きを含めました。そして「デスピサロ」という「何それ?」って聞きたくなるようなワードも含め、会話が発展しやすいようにしました。

営業が下手な人の場合は、【残念な例】をやっている人が非常に多いです。

実際には、デスピサロの話をさせると逸話が多すぎて長くなってしまい、結果的には「この人はドラクエ好き」という印象しか残らなくなるリスクもあるので、そこは配慮が必要です。目的はあくまで大好きなものを、相手も試してみたい!と思わせること。

課題2 意中の相手をディナーに誘ってみてください(ただし片思い中)

これは人生において最も役に立つ営業文句かと思います。

【残念な例】
「今度飲みに行きませんか?」

【まぁまぁな例】
「すっごく美味しそうなお店(相手が好きなジャンル)見つけたんですけど、今度一緒に行きませんか?」

これで断れたら、断り文句に注目です。大体の場合は
・時間がない
・お金がない
・恋人がいるから無理
など、理由があるはずです。
時間がない場合は、時間がある日を教えてくれるでしょう。

数千円程度のお金がない場合、時間がないと言って別日程が上がってこない場合は「あなたの話には興味ありません」というフィードバックです。素直に受け止めましょう。
その際、御誘い文句を変えてみるのも手です。相手のニーズを把握し、それをいかに突けるかどうかです。

例えば、私を誘いたい人がいたとして、「ホラー映画見に行きましょう」と言われたら速攻で断りますが、「おいしいもの食べに行きましょう」なら考えるし「安くてうまい焼肉みつけたから行こう」と言われたら「おお!どこそれ?いつ行く?」となります。誘い文句のバリエーションはあればある分いいですね。

あれ?営業の話じゃなかったっけ?

そうです。営業の話のはずです。
「なんだこのブログは!税理士事務所のブログだろーが!」

お怒りごもっとも。
しかし、営業上手な人でモテない人は見たことありません。
因果関係はバリバリあります。

モテるようになって、さらにお金も儲かるようになるなら、営業力強化することはみんながハッピーになることにつながるのではないでしょうか?

そんなわけで税理士法人YFPクレア、2018年もお楽しみください!

投稿者・投稿者チーム紹介

税理士法人YFPクレア
税理士法人YFPクレア
創立50周年を迎えた税理士事務所です。
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