こんにちは、税理士法人YFPクレア 営業部の越尾です。

あまりブログを書いていないと生存確認をされてしまうようになったので、たまには書きます。

さて、今回のコロナ禍で、今、二つの派閥ができているなーって感じています。
1つは「コロナで世界が変わる」という派閥、2つ目は「どうせすぐに元に戻るよ」という派閥。

どちらが正しい、間違ってるかどうか…というのは後々の世の中の人達が歴史として検証してくれるでしょう。でも、今を生きる私たちにとってはどう行動を起こしていくか、決めるために大事な派閥だと思います。

さて、そんな中で、様々なメディアで「営業、いらなくね?」とか「オフィス、いらなくね?」といったこともささやかれています。

私は育休中のブロガーなので、ぶっちゃけ、オフィスに行ってないのでどんな様子かわかりません!
噂によると、オフィスに入場制限がかかった(半分以下らしい)と聞いています。

きっと3密をさけて、マスク着用のもと、南側と北側の窓を開放して通気性を上げていることでしょう。ええ。そうに違いない!

そんな中でツイッターやネットの情報によると「オフィスいらなくね?もういかねー」という人や会社も出てきているようです。普段の会議はオンライン、リアルで集まるときは貸し会議室でいいやー!という会社らしい。

なるほど、そういうやり方もあるのか…と思いつつ、いくら何でも極端だと感じました。

オフィスは今の規模より小さくて構わないが、必要ではないか?と個人的には思います。

日本人にとって「チーム」という感覚は仕事するうえでかなり大事な要素だと思うからです。
昨年の流行語が「one team」でしたが、体が小さい身体能力も高くない日本がラグビーの競合国と渡り歩けたのはチーム力だ…と選手たちが言っていました。

私自身、在宅勤務で困ったことは会社の雰囲気がわからないことや、周りの雑談が聞こえてこないことです。これはこれで、集中できていいのです。
しかし、現場(監査担当者や記帳代行などを行うアシスタント)が今、どんなことに困っているのか、それを解決する手段として営業として何かできないか?というのが後手に回る感覚がすごく嫌。
現場でよい話があったのにそれがその場限りになってしまうのもすごく嫌。

今までは同じ空間にいることで、勝手に耳に入ってきて「そういうことでお困りなら、営業部でチラシ作って契約時に説明しましょう」とか「メルマガで周知しましょう」とすぐに行動にうつせて傷口が大きくなる前に対処したり、仲間のいいところを見つけられたりしたのに・・・と思いました。

雑談の中に改善アイディアがいっぱいあった、ブログネタがいっぱいあった、と思うと、今は雑談が恋しいです。どう考えても、相談と言うか、改善ポイントがもっとあるはずなのに全然出てきてないって感じているので、どこかに困っているメンバーがいるんじゃないかなーって心配にもなります。

わざわざzoomつかってまで雑談をしようとは思わないです。あの椅子をクルッとまわってツッコミを入れる程度の軽さの雑談の中で、税務や経理、経営や様々な業種の違いについてを学んできたなぁと思いました。

そういう意味では、新人教育って観点から見ても、セミナーやウェブ面談だけではどうしても埋められない穴凹ができてしまうのではないかな?と思います。また、チームで働く感覚が削げてしまい、独りよがりの人が出てくるかも?とも思いました。
一人で自宅で働く方がいいや!だったら外注でいい…って感じます。
従業員として契約している意味は「チームとして働く」ができるからではないでしょうか?
逆に言えば、チームから外れるような言動(反対意見とかではなく風紀を乱す、チームワークを乱す言動)をするような人は「外注になりませんか?」と声をかけたほうがよろしいのかもしれません。もちろん、従業員は守られているので無理にはできませんが…

オフィス、まだまだ需要はあるけど、使い方次第!
今後の課題は在宅ワーク×チームワークと私は予想してます。

明日の世界はパルプンテ!!

そう感じます

投稿者・投稿者チーム紹介

税理士法人YFPクレア
税理士法人YFPクレア
創立50周年を迎えた税理士事務所です。
新宿(四谷)、さいたま市(南浦和)、渋谷、横浜、千葉、神田、立川の7拠点で活動中。弊社はスタッフの特技や趣味や相性を活かしています。クリニック、歯科医院、調剤薬局、整骨院などの保険診療も含まれる業種、漫画家や作家、保育園、社会福祉法人など、幅広くサポート。
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