こんにちは、税理士法人YFPクレア 越尾です。
私が世界一好きなゲームといえば、ドラクエで、三度の飯と同じくらい好きです。そんなドラクエにおいて、来月発売の新作を目前にして、ドラクエ10は今や氷点下に冷え切っております(笑)
来月のドラクエ11(新作)が出るのが7月28日。その直前7月5日に、ドラクエ10のストーリーが完結版が配信されるのですが、その他もろもろの変更事項が発表されたにも関わらずプレーヤーは極めてクール。私ももはやゲームを楽しんでいるのか、そこにいる人たちを楽しんでいるのか、もはやわからない状態です。
ドラクエというRPG好きとしては天下無敵の土俵がありながら、過疎化が止まらないドラクエ10を見ていると、30年かけて築き上げてきたブランドをたった5年で壊れていく。ブランドが壊れるなんてとても簡単だと思います。
同じRPGの巨塔であるファイナルファンタジーは同じオンラインゲームでも15年間続いているというのに、ドラクエ10はたった5年で盛り下がるところまで盛り下がってきてしまいました。
ずっとずっと応援し続けたドラクエファンとしては、悲しくて悲しくて震えます。
ドラクエ11も同じプロデューサーということを聞いて、本当に信じていいのだろうか…と心配になります。9でもコケて、10も過疎化で、11もコケたらもうファン離れは止まりません。
では、何が失敗の原因だったか。
私のようなライトプレーヤーから、百戦錬磨のゲーマーまで交えて話した時に一様にいうのが「運営がドラクエブランドに甘えた」ということでした。既にいるファン、豊富な資金、圧倒的知名度、RPG史上最強ののれんです。全てお膳立てされたドラクエブランドで初のオンライン。甘えてしまい面白いゲームを作るのをさぼったのが第一の原因。
要は当初から必死な努力しなくてもお金が入ってくるので、それに甘えた。
第二の原因は、プレーヤーがそれでも楽しんでしまったこと。課金しておしゃれをするだけの目的の装備を購入したります。またゲーム内の顔も知らぬ友人と遊ぶこともゲームとしての要素ではないところで楽しいです。つまり、面白いゲームを作らなくても、スクエアエニックスにはお金が入るシステムなわけです。
要は運営は本業の努力しなくてもお金が入ってくるので、本業に本腰を入れなかった。
第三に不正に対する取り締まりをろくにしなかったこと。ダメです。ダメです。と口では言いながらも放置し、限りなく黒に近いプレーヤーや違反者を野放しにし続けたことにより、自浄作用がなく、人の悪い心がむくむくと大きくなってしまったこと。
要は、運営は自らを律して己に厳しくすることを忘れた。
30年かけて作ってきたドラクエブランド。次回作の11は作曲家すぎやまこういち先生がドラクエ音楽を手がける最終作になるかもしれません。もう失敗は許されない!ということを肝に銘じて作って頂きたいものです。
ソニーの創設者一族の自己破産などブランドや資産をたった1代にして失うことは珍しいことではありません。今あるものがいつまでもあると思うな!!!ということでしょうか。
越尾ブランド(?)やYFPクレアブランド(?)も現状に甘んじることなく、日々精進していかねばならぬと肝に銘じて2017年後半も努めていこうという所存です。
投稿者・投稿者チーム紹介

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