こんにちは、税理士法人YFPクレア 越尾です。
最近、フェイスブックに民事信託セミナーについてを載せてみたところ、それを見た父親が民事信託について調べてみたそうです。
残念ながら9月28日は父は予定があるらしく、セミナーには参加できなかったのですが、こうやって興味を持ってくれる人(しかも父親!)が増えると娘としても営業マンとしても世の中に貢献ができているのかなぁと、少しほっこりします。
超高齢化社会に入るにあたり、認知症の方も増えることでしょう。すぐにこの状況を何とかする!ってことは出来ないでしょう・・・。私が80歳になるころには何とかなってほしいと希望しております。
私の祖父母が認知症になっていくのを見ていたのもあり、父と母がだんだんに私のことも忘れていくのだろうかと思うとなんだか切なくて、正直考えたくない現実です。
なぜか私を母だと勘違いしる祖父、母を誰だか認識してない祖父を見ていて、私もいつか忘れられてしまう日が来るのだろうか・・・と不安に駆られたりもしました。
多くの人が「認知症の人が増えている」というのを知っておきながら「自分だけは大丈夫」とかいうポジティブシンキング、というより思考の停止が起こっていると思います。30代以下だと「年金ももらえないだろう」「給料もさほど増えないだろう」と知りながらも、何歳までにいくら貯蓄が必要か、などを考えない思考の停止族は非常に多いです。
相続や贈与についてだと、思考の停止族が非常に多い印象があります。
死は避けられないとわかっているが、直視したくない現実だから「見ないふり」をするのです。
思考は停止してても、時は進むし、認知症の症状もすすみます。
はっきり申して、思考の停止をしている場合ではない!!!ってことです。
また、相続の際、トラブルが最も発生しやすいのは実は資産家というわけではなく、資産は住んでいた家が1つだけっていう方である。ということも念頭に置いておくべき事項です。
中にはたった60万円程度の遺産を家族5人で奪い合ったという家族もいるそうです。もちろん、60万円は大きいですが、失う家族の絆を考えると高い代償です。きちんと考えたり、相談せずにいたりするとこういうトラブルが本人の死後に起こりうるので怖いですね。
トラブルが起こるような遺産は負の遺産!!!とまでは言わないものの、実際にトラブルが起こり、誰もハッピーにならない遺産は残さないに越したことはない!!!と、思うのが正直なところです。
「うちには古い家があるだけ」と思っていても、土地の価値はどんなものか、把握されていらっしゃいますか?
まずは一歩を!
ぜひ、民事信託セミナーにご参加ください!
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