みなさんこんにちは。監査2部の阿久津です。

6月も中盤に入り、気温がぐっと高くなってきましたね。
梅雨さえ越えてしまえば、本格的な夏がやってきます。ビールがおいしく感じる季節の到来です🍺
さて今回は、そんな夏の楽しみにもつながる「お酒」にまつわる小話をしてみようと思います。

「酒は百薬の長」という言葉、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
実はこの言葉、単なる言い回しではなく、医学的な根拠もあるとされています。

その一例が、「Jカーブ効果」と呼ばれる現象です。
これは、お酒を全く飲まない人に比べて、適量のお酒を飲む人のほうが心血管疾患のリスクが低いという研究結果に基づくもので、アルコールの抗凝固作用や抗血栓作用がその理由とされています。

グラフにするとリスクが「J字型」のカーブを描くため、「Jカーブ効果」と名付けられました。

「Jカーブ効果」のイメージ図

もちろん、飲みすぎは健康に悪影響を及ぼします。
しかし、適正飲酒の範囲内であれば、ストレスの緩和や人とのコミュニケーションを円滑にする効果もあるとされています。

最近では「ソバーキュリアス(sober curious)」という考え方が注目されており、「飲まない生活を選ぶこと」にも価値があると見直されつつあります。
それも素敵な選択だと思いますが、酒好きとしては、人生を彩ってくれる存在としてお酒と上手に付き合っていきたいものです。

皆様も無理のない範囲で、肝臓と尿酸値をいたわりつつ、自分に合ったお酒の楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか?

(言うまでもない話ですが、飲まない・飲めない方にお酒を強要する意図は一切ありません。アルハラはダメ、絶対。)

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税理士法人YFPクレア 四谷オフィス
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