こんにちは、税理士法人YFPクレア 営業部の越尾です。

私はテレビ番組を見ない代わりに、様々なネットニュースを拝見して情報を得ているのですが、その中で最も驚いたのは「iPS細胞備蓄事業」について予算を打ち切りにしたことでしょう。

iPS細胞といえば、拒絶反応が起きにくい再生医療で2012年にノーベル賞を受賞しています。

国の言い分としては基礎研究から事業化の段階になってきたことや企業ニーズとの違いが浮き彫りになったことが背景にあると言われています。

具体的に言うと…
iPS細胞は患者自身の細胞から作ることも可能だけど、それだと数千万円かかり、時間もかかるため、日本人をカバーする140種類の細胞を備蓄しておくことで安く素早く提供できるようにしよう!という事業化を進めてきたけど、140種類を探すのは実際大変で4種類にとどまり、拒絶反応が起きにくい6種類のiPS細胞だけで日本人のほぼ全員をカバーする方針に転換した・・・

が、iPS細胞から移植用の細胞を作る企業は複数の型を使うことに慎重なことをあきらかにし、1種類のiPS細胞だけを使い免疫抑制剤で拒絶反応を抑える方が事業化しやすいと判断したとのこと。

こうして、iPS細胞が検証研究で目や神経の難病患者に移植されるようになったことで政府は事業化の段階に入りつつあると判断し来年から研究開発費を打ち切る可能性を山中教授に伝えたが、いきなり打ち切りについては難色を示していると言います。
それもそのはず。国から出ているお金の他、iPS細胞の発展を熱望してやまない支援者たちからの寄付金なども寄せ集めても足りてない現状があるのですから・・・

何が恐ろしいって、こんな政府で次の科学者たちが育つのかが心配ですよ。
もう日本からノーベル賞をとる人が出なくなるのではないか?
優秀な人材は海外に行ってしまって日本はますます廃れてしまうのでは?
ぶっちゃけ、すごい研究をして、すごい結果を残した人達が安心して過ごせるようにサポートしてこそ日本の科学技術の安泰はあると思う。
それをちゃんとやらないなんて、さすが世界に誇る三流国家だこと。

そして、桜を見る会?だっけ?アレにコマ使いすぎでしょうよ。

桜なんて勝手に見てろって感じだし、名簿も隠蔽するなって話だし、そもそもデータ残して置けよカスって感じだし、なんで全部紙媒体で残してある前提なんだよバーカって感じなんですよ。前から思っていたけど、それを指摘しないのも不思議な感じ。重要書類を紙で全部保管しておくってことは、火事とかになった時に国はどうするんですかね?紙だと検索もかけられないし、名簿としてかなり不便だし、翌年に使いまわしもできないし、いいことないはずですから、絶対データで残してあるはずですけどね。こんなことに無駄な尺を使うから国会の審議もロクに進まない。それこそ税金の無駄使いだ。

マスコミもいい加減にその辺のアリエナサを指摘しないことが不思議でしょうがないです。
第一、国会議員はなぜか、「伝統的に」国会前に2時間かけて資料を印刷するそうですが、タブレット1つ持ち込めば解決するはずなのに、膨大な時間と労力と資源をかけて無駄な労力を「伝統だから」というクダラナイ理由で行っている方が10億円の研究開発費よりよっぽど税金のむだだからって思います。
このような非効率なことをやる人がとっても嫌いな合理主義者からすると脳みその細胞がぶちぶち言ってきれてそうで…いつか脳細胞のiPS細胞に頼る日が来るかもしれません(笑)

与党が与党なら、野党も野党で、そんなことにかまけて、仕事サボりすぎ。
与党のせいで野党がサボるなら、もう存在意義ないから全員辞めちまえ。

こんな日本の未来に関わるような決定を官僚たちが行っているのに、表に出てくる問題は桜ですか?

ぶっちゃけそんなのどーーーーーーでもいい。
もっと話し合わなければいけないことは沢山あるはずだ。

日本の未来のためにもっと働け。合理的に、効率的に、効果的に働かないならあんたたちの給料を科学の進歩のための費用にしなさい。まぁどこの誰だったか「1位じゃないとダメなんですか?2位じゃダメなんですか?」と言った腐れ政党には期待できませんけどね。

税金をちゃんと払っているから言わせてもらおう。おまえらもっと働け。もっと頭使え。

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