細井ビル6F
美容室とキャッシュレス決済

みなさん、こんにちは!今年4月に入社した監査3部の村上です!
とうとう10月に消費税が10%になりましたね。増税前の9月中に美容院に行っておこうと思っていたのですが、行きつけの美容院もキャッシュレス決済のポイント還元制度が使えるようになっているかもしれないと思い、10月に入ってから行くことにしました。
しかし!美容院に行く前に、キャッシュレスのお店を探すアプリで何度探してみても、そのお店の場所にキャッシュレスポイント還元マークは出てこず…あぁ、普通に増税前に行っとけばよかったと後悔しました。
そこで美容院の方になぜキャッシュレス決済を導入していないのかを髪を切ってもらいながら聞いてみました!その結果、以下のような回答をいただきました。
・キャッシュレスじゃないからといって今までお客さんに来店を断られたことがない
・比較的小規模なお店のため現金管理は別にそこまで大変じゃない
・導入までの色々がとにかく面倒くさい
その美容院の店長さんいわく、自分たちは地域密着型の美容院だし、キャッシュレス決済を導入することが集客に直結するとは思えないから、なかなか導入に踏み切れないとのことでした。
確かに美容院は、元々そのお店に行こうと思って来店する人がほとんどなので、お店に来てみてキャッシュレス決済が出来ないからといってすぐ帰るということは考えにくいですよね。
ところが、業種が違うと様子が違ってきます。以前、私は飲食店でアルバイトをしていました。そのお店は、現金払いのみだったのですが
お客さん:「このお店カード使えますか」
私:「すいません、現金のみです」
お客さん:「じゃ、いいですー」
というやりとりがよくありました。飲食店ではキャッシュレス決済ができるか否かが、けっこう集客に影響を及ぼしているようでした。
中には、お会計時に現金支払いのみであることを知り、現金を持っていなかったため、自分の名刺を質として預け、お金を取りに行くお客さんもいました。実際に私もカードやSuicaが使えるかどうかでお店を選ぶことはよくありますし、小銭を出すのが面倒なので自販機でさえもSuicaが使える方を選びます。こうして現金を使わない生活に慣れてくると、お会計でキャッシュレス決済ができないことを知って、「あれ、現金持ってたっけ」と、ドキッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。
キャッシュレス決済は便利なので、個人的にはもっと色んなお店で使えるようになったら嬉しいです。しかし、その一方で導入をするお店側にとっては必ずしもメリットばかりではないことを知り、キャッシュレス決済をもっと勉強しよう!と思った10月でした。
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▼ この記事を書いた人

税理士法人YFPクレア
MFクラウド担当 村上
新卒で税理士法人YFPクレアに入社した若きエース! お笑いが大好きで、特に千鳥と野生爆弾が好き。 週末はお笑い番組を見ながら大爆笑するのがストレス発散。 ハンドメイド雑貨が好き…という女の子らしい反面、 日本酒を好んで飲んでも顔色一つ変わらないという噂もある。
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