こんにちは、税理士法人YFPクレア営業部の越尾です。

早いもので5月です。
確定申告も終わり、今後は5月申告で忙しくしている頃でしょう。

春という季節は頭の湧いた人が現れる季節ともよく言いますが、私たち夫婦も頭の湧いた人に出会いました。メルカリで。

今日は税金とか経理とか会計とか全く関係ないのですが、「夫婦っていいな」とか「チームっていいな」という平和な着地を目指し、メルカリで出会ったヤバい人についてを紹介します。

現在、越尾ファミリーは夫婦ともに在宅勤務で家の一番小さな部屋を仕事部屋にしてそこにこもって仕事をしています。
先日、仕事をしていると「あーーーー!!ヤバい奴にからまれた!」と越尾夫さんが言うのですよ。
また仕事で部下のミスをかぶることになったのか・・・上司やるのも大変だな・・・と思ったらどうも違ったようで、メルカリで売れた本に言いがかりをつけられているとのこと。

中身のない(プロからしたら素人向けの)本だったようで、実際にはほとんど読まずに出品した本だったのですが「本のめくる部分にほんの少しの黒いしみがついているから返品したい。返品費用はそっち(越尾夫)持ちの着払い(600~800円位)。それがいやなら、キャンセルでいいです(返金しろ)」と一方的に言ってきました。

確認用の写真を見ると、ページをめくる部分に油性マーカーでポンと押したような黒いしみがついています。

プログラマー人生、BtoCをやったことない越尾夫さんは精神的ダメージをくらってしまいました。

と、なれば、BtoCはいっぱいやってきたぜ!!おれにまかせろ!!と言わんばかりにスマホを奪い取ったのは妻である越尾です。相手が色々と御託を長く書けば書くほど、相手の意思が伝わってくるので、それをくみ取り、下記の通り返しました。

・この本は学習用の本なので、コンテンツとしては十分に価値がある(越尾夫さんにはなかったけど素人向けなら)
・黒いしみ程度の汚れで勉強ができなくなるものではない。勉強のやる気をそぐほどのものでもない。そもそも中古とはそういうものだ。
・キャンセルしたいのはそちらの価値観の問題。だから返送費用はそっち負担でならキャンセルを受け入れよう。

と、いう内容をもう少し優しい口調で伝えたところ、「やっぱりこのままでいいです」としっぽをまいたように取引終了しました。汚れがあったにもかかわらず「よい評価」であったのも不可解ですが、越尾夫さんの評価に傷がつかなかったのでいいことにしましょう。

こうして越尾夫さん、ぶじに元気を取り戻しました。よかったよかった。妻としても一安心。
本音でいえば、そんな程度の汚れで四の五言う時間があるなら本読め。学んで実践する時間にあてろ!と言いたかったです。

ところが事件は翌日に起こります。

越尾夫さん、誤操作で、うっかりこのクレーマーが出品している商品一覧を見てしまったのです。
すると、別の本(ジャンプ+に掲載されている漫画)のページをめくる部分に黒いしみがついている商品をアップしてタイトルが「確認用」になってる商品が出てるのです。

えっ?連日のように同じこと起こる?
しかもこのシミ、油性マーカーで点をつけたような…あの本と全く同じ汚れ!!

前日に言葉から感じ取った予想はアタリを告げました。やっぱり自作自演だったんだ。この人、自分で汚れつけて、言いがかりつけて、難癖つけて、タダで商品ゲットしようとしているんだわ。一度この手のクレームで成功体験をしてしまって、味をしめてしまったのでしょうね。

ムカついたので、確認用のページにコメントつけてやろうと思ったくらいです。

春ってヤバい奴が湧く季節ですが、オンライン上にもヤバい奴は沸くんですね。
ちなみに、この人、20代のシングルマザーで、漫画ばかりを出品している人でした。
お子さんがいくつかはわかりませんし、ゲーマーの私がいうのも難ですが、子供は親の背中を見て育つので、良い背中を見せてあげてほしいと思った次第です。

こうして越尾夫さんはクレーム回避?したのでした。

一方、私はというと、エクセルに四苦八苦しておりました。
長谷川氏に「やりますよー」と言った手前、「やっぱできませんでした」とは言えない。
うーん、どうやったらできるかなーと考えて埒が明かないので、越尾夫さんに相談したら
ぱぱっと1時間程度で問題解決できました。
プロのプログラマー、マジ早い!!

自分の悩んでいた時間は何だったんだろうと思うほどでした。
今まで何年間も時間をかけてやってきた作業がこの1時間のおかげで数秒で終わる!
なんて便利なのでしょうか・・・

営業をやっていると管理しなければいけないデータはいっぱいあるけれど、もっと便利にできそうなのにできない!!そんなモヤモヤを一気に晴らせるプログラミングってすげーっと思いました。

会社、学校、スポーツ、夫婦や家族・・・この世の中にはたくさんのチームがありますが、それぞれが違いを認め合い、得意を生かしあうことで、こんなにも低ストレス高パフォーマンスが生まれる!

会社や学校などの社会において、人間関係でストレスを感じるのは大体は「その人と自分が違うから」というのが原因です。違うからこそ、お互いに認め合い、同じ方向性を向けるかどうかを確かめることで今までストレスだったものが、低ストレス高パフォーマンスに向かっていけたらいいのにな。

と、思いました。

それにはお互いが認め合うという、大人の精神が必要なので、体が大きいお子ちゃまを相手にするのは大変で一概に使える技ではないのですが、これから5月になってコロナよりも感染威力が高いかもしれない5月病が流行る季節なので、少しでも低ストレス社会になったらいいなぁと思います。

投稿者・投稿者チーム紹介

税理士法人YFPクレア
税理士法人YFPクレア
創立50周年を迎えた税理士事務所です。
新宿(四谷)、さいたま市(南浦和)、渋谷、横浜、千葉、神田、立川の7拠点で活動中。弊社はスタッフの特技や趣味や相性を活かしています。クリニック、歯科医院、調剤薬局、整骨院などの保険診療も含まれる業種、漫画家や作家、保育園、社会福祉法人など、幅広くサポート。
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