未来を想像しながら過去を整理する

みなさんこんにちは。浦和オフィスの矢島です。

前回、羽田空港に行った時のブログを掲載させて頂きました（５月１９日掲載）。
これが多くの方から反響がありましたので、まだの方は是非一読して頂ければ幸いです。今回のブログよりも面白いです。
＞＞前回のブログ
前回の宿題として「大宮から品川へ新幹線通勤をする場合の経路」を知りたかったのですが、誰も教えてくれませんでしたので、やむなく自分で調べました。
正解は「直通では行く事ができず、東京で乗り換え」だと思いますが、間違っていたら教えてください。
（でも、多分これも誰も教えてくれないだろうな……）

今回は特にネタがないので、家庭で起こっている出来事の中で皆さんのためになればいいなと思った事を執筆いたします。

我が家では、長女は昨年就職し、職場に隣接する寮に入って生活しています。
長男はまだ学生で自宅通学ですが、８月の夏休みを利用して箱根のホテルに実習に行っており１カ月間帰ってきません。
そこで今、我が家では妻と2人暮らしになっており、定年退職後における老後生活のシミュレーションになっています。
実際の時は、寝たきり状態になっているかも知れません。

子育ては大変で特にお金が相当つぎ込まれ、自分の時間もほとんど持てませんでした。

「早く私の手から離れてくれないかな～。」

と、ずっと思っていました。
が、いざ２人になると、寂しくなります。

今、全く余裕が無く、子育てで精一杯の生活をしている方がいましたら、

「手のかかる内が花だよ。過ぎ去った後になって、あの時に戻りたい。と思うようになるから。今の大変さを十分に楽しんでください。」

と言ってあげたいです。

また、今年3月から実家が空家になりましたので、土日は片付けに追われています。
午前中2時間、夕方２時間くらい実施しています。
なぜその時間なのかといえば、電気を止めた影響でエアコンが使えず、暑い時間帯は避けたいからです。それでも汗ダラダラです。
さらに水道も止めましたのでトイレにも行けず、我慢しても２時間が限界だからです。
夏にはハードなお片付けです。

さて、皆さんは定年退職後に何をしますか？

旅行・趣味……大いに結構ですが、同時に自分の身辺整理も行ってみてください。
自分が亡くなったら残された人は、悲しみを乗り越えて前に進んで行かなければなりません。
しかし、残された物を整理していると故人の生前を思い出し、涙をボロボロ流しながら遺品整理をすることになります。
子供から親に「亡くなる前に荷物の整理をしておいて」とは言えないものです。
親が気付いてあげるしかありません。
しみじみと「自分が、残された人の足を引っ張らないようにしないといけないな。」と思いました。

また、介護もそうですが最後は病院になると思います。
延命治療をするかしないかも医者に聞かれます。本人の意思があれば良いですが、そうでなければ家族の判断になります。

さあ、どうしよう？

今度、飲みながら話をしましょう。