皆さんこんにちは。税理士の柳川です。
今回から、LLP(有限責任事業組合)について解説するコラムを掲載します。
ぜひご覧ください。
LLPって何?どういう場合に使うの?
皆さんは仲の良い友人と一緒に事業をやりたい、でも、規模がまだ大きくないから会社を作るほどではないなぁという場合、どうしますか?
事業をやるからには、収益(売上など)や費用を集計して利益or損失を計算しなければなりません。場合によっては納税も必要になってきます。
会社を作る場合でしたら、法人として収益や費用を集計して申告し、法人税を払います。
しかし、法人を作らないのなら、事業に関わる人がそれぞれ個人として確定申告をしなければなりません。
では、複数人で運営する共同事業の場合、収益・費用、そして利益をどうやって分けるか、税金をどう負担するか問題になってきます。
青色申告するなら帳簿をちゃんとつけなくてはいけません。同じものを買っても売っても1人1人それぞれ帳簿をつけるのはなんだか面倒ですね。
そのような場合に有効なのがLLPです。
日本語では有限責任事業組合といいます。
簡単に言いますと、構成員全員分の収益と費用を合算して帳簿を作り、確定申告の時に、出資割合(その他の割合でも可)でそれぞれ配分します。
例えば、売上合計が900万円、出資割合が[4:3:2]の場合、400万、300万、200万で配分するのです。
費用も同様の方法で配分することになります。
簡単で透明性が高くなりますね。
2回目以降のコラムでは、実際にどうやって運営していくのかを解説したいと思います。
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